○本年最後の「日本人の心視て歩き」は、京都八幡市の男山山頂にある石清水八幡宮とその麓にある紅葉の名所「善法律寺」を訪ねました。
・平安時代初めに起源をもつ石清水八幡宮は皇室の二所宗廟(にしょそうびょう)の1つで、また源氏一門の氏神として有名です。現在の社殿は徳川三代将軍家光の
造替によるものすが、八幡造の本殿をはじめ10棟が国宝に指定されています。
境内にはエジソンの電球開発にまつわる記念碑、「楠木正成の樟」等の歴史遺跡もあり、また本宮がある男山は、木津川・宇治川・桂川の三川が合流し淀川となる地点を
挟んで天王山と対峙する位置にあり、京・難波間の交通の要地であり、展望台からその風景を眺めることが出来ます。
善法律寺はあまり知られていないようですが、足利三代将軍義満の生母・良子ゆかりの寺院で境内には良子が寄進したモミジが多数あり「もみじ寺」とも呼ばれています。
○詳しい解説は
石清水八幡宮 https://iwashimizu.or.jp/about/#id01
石清水八幡木宮にまつわる話 https://iwashimizu.or.jp/about/story/
善法律寺 http://ritsuji.web.fc2.com/
https://www.kankou-yawata.org/?shuhen_jinja=%e5%96%84%e6%b3%95%e5%be%8b%e5%af%ba
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